2025.05.28
お知らせ果樹研究センターとの実験
令和7年度から静岡県農林技術研究所果樹研究センターの研究に協力させていただくこととなりました。静岡県の果樹というとみかんが大きなテーマとなるわけですが、昨今の農作物を取り巻く環境というのはたいへん厳しくなっているというのは言うまでもありません。温暖化による高温や短時間強雨の増加などの影響で果皮障害や腐敗による生産ロスが問題となっています。特に、静岡県は年明けの温州みかん出荷が全国1位で1月以降の出荷量の安定的確保が重要ですので、今回の研究はその問題解決のため多方面の専門分野と連携していきます。
この研究は令和11年まで続き、エアーリバイブは主に生産ロス方面で協力する形で新技術導入による貯蔵腐敗予防対策技術の確立を目指します。まだまだ先の話ですが今後この研究が活かされ、みかん農家さんのお役に立てたらと思います。