エアーリバイブに携わるようになってから食に関するいろいろな企業とのおつきあいが増えました。今回は、浜松市で製菓・製パンの材料・機械を扱っている株式会社平出章商店さまとのグレープフルーツの実験がスタートしたことをお知らせします。

実験というと語弊がありますが、加工前のグレープフルーツの鮮度保持にエアーリバイブを使えないかという話から実現しました。はじまりは、株式会社平出章商店さまも静岡県SDGsビジネスアワードで県知事賞を受賞されたところからです。お互い浜松の企業で、フードロスがテーマだったことからコラボレーションできることがありそうですね、といろいろ模索していました。

最初は、グレープフルーツを倉庫に保管している間、隣に置かれたお菓子の材料に臭いが移ってしまい困っているというご相談でした。エアーリバイブは臭いの成分も分解するので効果があると思いましたが、設置場所が運送会社の倉庫だったため広すぎて実験は断念しました。

今回は、倉庫の大きさが幅5.5ｍ×奥行6.0ｍ×高さ2.4ｍとエアーリバイブを1台置くのにちょうどよい広さなので試すには最適ではないかと再度お声がけいただきました。ここに4/3から少しづつ運びこまれ、4/17には合計で約2.5ｔの加工前ルビーグレープフルーツとピンクグレープフルーツが置かれました。エアーリバイブは4/18に設置しましたので、これから5月の末までに少しづつ出されていく様子を観察していきます。この倉庫は下記写真のように半分ほどグレープフルーツが置かれますが、残り半分は色々な野菜・果物が置かれますのでそこら辺の様子もなにか変化はないかと期待しています。結果はまたご報告しますのでお楽しみに。